スローフローヨガ(リラクゼーション系ヨガに物足りなさを感じている方へ)
“誰にでも行いやすいように”と日本のヨガの第一人者であるケン・ハラクマ氏が考案した、アシュタンガヨガの難易度を下げた、ヴィンヤサスタイルのヨガです。
ヴィンヤサとは「動きと呼吸を繋げる」という意味のサンスクリット語です。
🌸当教室のプログラムは通常のスローフローヨガに各所アレンジを加え、少し強度を増したものとなっております。
一日の流れをイメージして作られたプログラム内容。
起床→バランスポーズ5分→午前のパート20分→午後のパート15分→クールダウン→リラクゼーション5分→瞑想15分となります。
✽午前のパートは活動的に。
太陽礼拝と似たポーズから始まり、スタンディングポーズと言われる立った姿勢のポーズの間に太陽礼拝の動きが入りますので、足腰を鍛え、血液やリンパの循環が良くなり体が温まるのが特徴です。
✽午後のパートは座った状態でのストレッチ。
夜に向かって体と心をほぐし、落ち着かせていきます。
✽呼吸を整えながらあおむけに寝てリラクゼーション。
“IYC”で検索すると、スローフローヨガのサンプル動画が見られます。
スローフローヨガは、
一定の動きと流れで動きながら、日々の自分の心と体の状態を観察するのが目的です。
アジャスト(ポーズ修正)の時以外は、
ポーズに対する具体的な説明等で内観していた意識が外に向かないように、また、
説明の為に動きを止めてしまう事で血液やリンパの循環を止める事の無いよう続けて行っています。
ひねりのポーズが多いので、メリハリ有るボディーになります。
詳しいポーズの効能効果についてはこちらをご参照下さい。
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アシュタンガ系なので、コアを安定させる為に
呼吸はピラティスと同じ、鼻から息を吸う時下っ腹を引き締め、
肋骨を広げて胸に空気を入れる胸式呼吸で行います。鼻で吸って鼻で吐きます。
一般にヨガは腹式呼吸と思われがちですが、
リラクゼーション系のヨガと違うので、
しっかりと腹筋を引き上げつつ、無理に捻る事の無いように注意して行います。
体が硬いので、ヨガを行いたいと言われる方が多いのですが、
ヨガでの怪我が多いのは、基礎となる筋肉不足や柔軟性が無いのに無理に筋肉を伸ばそうと力任せに行ってしまう事が原因となります。
運動経験の無い方には無理の無いように自分で加減して行うか、
ピラティスでバランスのとれた筋力と、正しい体の使い方を知ってから、スローフローを行う事をお勧めしております。
尚、ピラティスのレッスンではレッスンの最初に体軸の促通と、ストレッをチ約15分程行っております。